印象派の代表作がずらりと並ぶオルセー美術館

オルセー美術館は、館内の作品だけでなく、その建物も注目すべき作品です。この建物は、1900年のパリ万博のために造られたオルレアン鉄道の終点、オルセー駅を利用し、イタリアの女性建築家ガエ・オランティにより1986年に修復され、美術館となりました。ガラス張りの天井から光が降り注ぐ、吹き抜けの開放的な建物です。館内に所蔵、展示されている作品は、1848年から1914年までのもので、年代順、作家別に展示されています。印象派の作品を多く展示され、ルノワールや、モネ、マネ、ドガなど印象派を代表する作家たちの作品を鑑賞できます。2011年に上階が刷新され、人気の印象派作品が集められています。パリを訪れたら、絶対に見逃せない名作がそろっています。

モネの大作が見られる、オランジュリー美術館

オランジュリー美術館は、別名「モネ美術館」とも呼ばれ、モネの大作「睡蓮」や著名な画家の名作を鑑賞できます。この美術館は、もともとオレンジなどの果樹を保護するための巨大な温室(オランジュリー)として、ナポレオン3世によって造れれました。美術館の目玉であるモネの「睡蓮」は8枚あり、自然光を受けて変化する風景のさまざまな表情を追求した作品です。この作品が展示されている「睡蓮の間」はモネの構想どおり、自然光が差し込む空間を作るため、2000年から2006年に改装されました。時間によって変化する自然光のもとで、睡蓮の表情をゆっくりと鑑賞することができます。また、地階にはエコール・ド・パリの芸術家たちと交流の深かった画商ポール・ギヨームによる収集品も多数展示され、この美術館の見どころとなっています。